2014-06-09 コペルニクスの信仰 信仰は揺らぐ。揺らげば揺らぐほど高い信仰が必要となる。地球が回っているという信念が揺らぐ人はもはや稀だろうが、地球が回っていることを四六時中考えている人も少ないだろう。しかしコペルニクスの時代には天動説的世界が優勢だったわけで、地動説を唱えるものはまさに四六時中それを意識させられたことだろう。信仰が揺らぐことは信仰の真偽には関係ないし、信仰が堅いことも同様だ。