豚がブーブー鳴くのに近い愚行

5月革命について調べるはずが漂流しています。

ブログタイトル変更

ブログタイトルを「1968年のレヴォリュシオン」から「豚がブーブー鳴くのに近い愚行」に変更した。 世の中は完全に間違っている。 どのくらい間違っているかがわからないほどに間違っている。 間違っていることを間違っていると言うと間違っていると言われる…

安倍首相の対米「霊属」的世界観

日本のことを本気で考えているのは官僚である。と思い込んでいる官僚が操っているのが日本である。日本政治もまた官僚が操ってきたわけだが、その官僚が無能になったことが、日本の無能の王たる内閣を形作っている。 官僚は職人ではない。官僚はプランナーで…

うつむき加減で眠る君

この猫、名をPという。ピー助とか、ピー二郎とか、ピエールとか言われている。

翁長知事よ、アメリカなど相手にするな!

翁長知事よ、東京に行って失望しただろう。 海を深く深く掘って軍港を作るその大計画に待ったをかけようという人を無視する 相手の言うことなどはなから聞く気ない人々に失望したろう。 次はアメリカだ。アメリカのためにやってんだ。アメリカは話を聞くだろ…

佐藤優の「イスラム国」解釈について

シリアやイラクにかけて広がっている「イスラム国」について、佐藤優は、これを断固として否定し、ひとかけらも同情することなく、世界の連携によってつぶさなければならないと訴えている。佐藤優がそう訴えるのは「イスラム国」が世界イスラム革命を広げよ…

「イスラム国」と戦うことは愛国か

「イスラム国」を前に、戦わないことの方が卑怯だと考える愛国者たちよ。「イスラム国」が日本人は敵だと宣言したのを「だから近づかないほうがいいんだ」と言う人に苛立ち、「国際社会での責任を果たしてこそ日本人なんじゃないか」と考える人々よ。あんた…

男女平等

男女平等と言うと、「男と女は違うんだからそれを一緒にする方がおかしい」という人がいる。私はそれは非常に正しいと思う。男と女は違う。まるで違う。それは例えば男である私から見れば、胸の二つのふくらみや柔らかさ、背がどちらかと言うと低い、という…

光には名前がない

もしも世界に光と闇があるなら、最初にあったのは光に違いない。光が照らす。光が照らさないその奥に闇が光を照らしだすものとしてある。光と闇があり、闇の中にはあらゆる可能性が存在している。であるから闇を信じる事は、闇の暗さを信じることではなく、…

フランスニュースサイト

フランスニュース フランスニュース | 戦争、社会、宗教、テロなどをめぐる情報の紹介とコメント。 フランス語メディアからニュースをピックアップしたサイト。 日本語空間にとっては外部であるフランス語メディアとの連結を目指している。

テロに襲われたパリから

パリがテロに襲われた。ニュースの漫画雑誌の編集室にマシンガンを持った二人の男がやってきて、漫画作家を含む10人が殺された。これまでも脅しはあったから警官が2人警備についていて、それも殺された。なにせマシンガンだから、銃弾の嵐で、会議中だった編…

あるコンバースの死

昨日見た靴とよく似ている気がした。 昨日見た靴もコンバースの白黒で、方っぽだった。 汚れて湿っていた。 昨日は落ちていたコンバースのその横を、よろよろと女がよろめいていた。 裸足だったように思えた。 思わず上を向いた。 落ちてきたのかと思ったか…

平成大一揆

資本家が労働者に優しい時は革命運動は起きない。つまりは。藩が農民に親身な時は一揆は起きない。親が子どもの話を聞くときはバットが武器に化したりしない。私たちは平成維新なる驕った体制側の動きを鼻で笑い、平成一揆の前夜に暮らし始めている。一揆に…

国慶節に考えたこと 日本に分のある争いを不利に進める安倍首相

10月1日、中国の国慶節である。 国慶節とは建国記念日のことで、今年は中国の建国65周年に当たる。 毛沢東が天安門広場で建国を告げた日からちょうど65年ということだ。 ちなみにその前は国共内戦である。 日本の敗戦はその4年前となる。 国共内戦、毛沢東、…

個人とは全体主義の欠陥である

非常に乱暴な命題を許してくれ もしこの一人が死ねば ほかの千人が死ななくてすむようになるなら その一人を殺していいものか 私たちの世界ではそれは「いい」ことになっている それは仕方がないよ、と。 もしこの十人が死ねば/ほかの百人が死ななくてすむ…

ある夜のひとり言

他人と仲良くするのは怖い。なぜならそれは、敵味方の世界に落ち込むことだからである。だがそれ以上に真実があるだろうか。「話を聞いてほしい貴方の心の穴に入れば、私は貴方を愛してしまう」。愛するのが怖いのは、自分が弱いからだ。強いとは、守れると…

主観性から客観性へ

主観的な情緒は何も変えない。物事を変えるのは客観的な認識である。だが客観的な認識には客観性という暴力が付されている。主観から逃れつつも客観には至らない。そんなあり方が必要とされている。例えばヘイトスピーチが問題になっている。これは非常に情…

魯迅に俺は嫉妬する ある世界主義者の絶望的諦観

政治のことを考えても仕方がないという気がしてきた。民主主義が必要なんていうのは嘘だと思った。だって誰も聞かないだろう?世界のことなんてどうだっていいんだ。それでも叫び続けろと君は言うだろう。魯迅は言った。眠れる自由を破っていいのか。起きた…

中国共産党に塩を送る安倍首相

現在の日本の外交や軍事は、安倍首相の主観によって動かされている部分が大きい。安倍首相は日本の根幹を江戸幕府でも明治維新でもなく「英霊」に置く。なぜなら、日本は敗戦によって「普通の国」であることを失ってしまったと考えているからだ。安倍首相は…

憲法解釈変更を看過しつつある洗脳された私たち

集団的自衛権を容認する憲法解釈の変更については、ほとんどの新聞やラジオが慎重もしくは反対の立場をとってる。だが安倍首相による閣議決定と言う唐突な事件は日本社会にほぼ摩擦を起こすことなく通り過ぎた。もちろんデモや集会があちこちの街頭で行われ…

人民VS都民

人民の生活 畑に牛 草に虫 山に水 空に雲 日曜の市まわり もうひとまわりぐるりまわれり 都民の生活 ゴカケルゴハジュウ ジュウカケルニハサン お疲れ様でーす あっ、お疲れ様でーす。 えー、もう、参っちゃいますー。 クソッ。シネッ。 あ、あ、あ、あ、あ…

コペルニクスの信仰

信仰は揺らぐ。揺らげば揺らぐほど高い信仰が必要となる。地球が回っているという信念が揺らぐ人はもはや稀だろうが、地球が回っていることを四六時中考えている人も少ないだろう。しかしコペルニクスの時代には天動説的世界が優勢だったわけで、地動説を唱…

六四ーー自己喪失者の蜂起宣言

世界に向かって言いたいことなんてない。言いたいことはいろいろあったが、考えてみれば、世界に比べればどうでもいいことだと思い直して、やっぱり言うのをよそうと思う。ブログを書くことを言っているのである。あらゆる人間には定位があるが、俺にはない…

アラリヌヤヌマラの寄る辺なき傍白

同じ夢を信じられるか。同じ夢を信じられるか。シニカルなあなたは政治捨て、愛憎に身埋める。ハレルヤルヤラルヤハレルヤルヤラルヤ私たちの頭にあるだけの宇宙。私たちの頭にあるだけの宇宙。あきらめに取り憑かれて、パチンコのノブ回す。ハリルラリルラ…

消えた

一瞬一瞬を覚えているあの人の横で ナツメは無心で踊る 腕を振り輪を描き大きく胸を張って 一瞬一瞬を覚えているあの人の名前をアリコと言った ナツメとアリコは親友だった 消えたのはナツメじゃなくアリコだった それからナツメは踊らなくなって 一瞬一瞬を…

世界の新たなる構築の前夜

Facebookのような偽善的な世界は嫌いだ。 ああいうものを見ていると、世界がほとほと嫌になる。 べたべたとはりついてくるような「私」を不特定多数に投げつける。 ウェェとなる。 しかし一方でそれは、そのまま受け止めて、認めてもいい世界でもある。 おめ…

資本主義からの解放に向けて

資本主義は、あらゆる地平に金を浸透させる。 金は、あらゆるものを根こそぎにする。 金に染まった世界は根こそぎにされ、枯れていく。 金は黒い猛毒だ。足元から迫る死の毒薬である。 地域通貨は、死の資本主義から人間を解放するかもしれない。 いかに解放…

存在するものは壊れる

存在するものは壊れる。 壺も。皿も。鏡も。橋も。国も。理念も。言葉も。文法も。 無限を前にして壊れないものがどこにあるのか。 私たちが崇めている「人間」という理念も、いつか消える。 人間の滅亡と同時かもしれないし、その前かもしれないが、それは…

世界

あなたの世界とわたしの世界 それに何人かの世界 世界の重なり それが世界 その世界を可能とする世界の「あり」 その「あり」に耳をすます無言 無言に落ちる水の音、ぽしゃり ぽしゃりと落ちてしゃりぱりじゃ 日本という単語の連続 空間 意味なきフォルム、…

純粋なる死刑の情景

死刑にしなければならない人間がいるという。 秩序を守る側からすれば、それもわからないことはない。 だが私たちは皆、ある意味ではすでに罪人である。 私たちは正と誤の間、愛と憎しみの間、行動と非行動の間で揺れている。 そして生を選ぶのは、それは生…

だれかのために役に立ちたいとだけ思っている人間が 自分を切り売りするような自己紹介をさせられ 利益によって動かざるをえなくようになるような資本主義の世界 窓の外からゴスペルが聞こえてくる 一旦終わって拍手だ 土曜というのに工事のハンマーの音も …