豚がブーブー鳴くのに近い愚行

5月革命について調べるはずが漂流しています。

男女平等

男女平等と言うと、
「男と女は違うんだからそれを一緒にする方がおかしい」
という人がいる。

私はそれは非常に正しいと思う。
男と女は違う。
まるで違う。
それは例えば男である私から見れば、胸の二つのふくらみや柔らかさ、背がどちらかと言うと低い、というようなことに表れている。

無論、男より背の高い女もいるし、男より筋肉質の男もいるだろう。
しかし全体として男、もしくは女の全体的イメージを持つことは、性差を認める以上、間違ったことでは無いのではないだろうか。
それを「男/女は、ペニス/ヴァギナがある」といういわば科学的な次元へと落としこんでしまうのは、科学に対する人間の服従に過ぎない。

しかし性差を概念として認めるという事は、人間を性差と言う概念の中に閉じ込めることでは無い。
であるから「女は身体的に弱いので家の中で働くものである、男と女は違って当然なのだ」よいうような、居酒屋の酔った親父的テツガクが愚かであることは、考える前からわかっていると思うのだが、こうしたことを言う輩はまあ、考える前からすでに結論があって、その結論に合わせて論理らしきものを使っているだけなのだからしようがない。

自分の思いに合わせて憲法の解釈を変えちゃって、対外的なプレゼンスを高めたいという目的のために日本人の人質殺害事件を使っちゃおうとしている人がトップにいる狂った国である。
しかしそんな酔っ払った親父のごとき頑固で手に負えない人の時代は遅かれ早かれ終わるだろう。
女性活躍大臣なんてなめたことを言うやつらが自滅することを、次の時代の私たちは気楽に待とう。