豚がブーブー鳴くのに近い愚行

5月革命について調べるはずが漂流しています。

「イスラム国」と戦うことは愛国か

「イスラム国」を前に、戦わないことの方が卑怯だと考える愛国者たちよ。
「イスラム国」が日本人は敵だと宣言したのを「だから近づかないほうがいいんだ」と言う人に苛立ち、「国際社会での責任を果たしてこそ日本人なんじゃないか」と考える人々よ。

あんたは正しい。
だが私はそのような戦いの衝動に無明を見る。
正しい戦いが正しくない戦いでもあることを知った稀有な私たちはむしろ、この平和を、無明の人々の中に投げ込んで行くべきでなかろうか。

「イスラム国」と戦うとは即ち、平和を広げるということである。
そのためには認識し、この戦争の塊へと没入する流れを止める、そんな働きを我らは果たすべきではなかろうか。

アメリカに友達と認められることが国際社会に認められることじゃないんだよ。
原爆を落としたことをほとんど傷にも思っていない暴力マシーンじゃないか。
イラクはアメリカのために傷ついている。
生傷がくさって湧いてきた蛆の帝国が「イスラム国」を名乗る凶暴な連中じゃないか。

愛国者の君たちよ。
日本を根底から打ち消したアメリカという国に未来を見るのはやめよ。
中国に反対することが愛国だと考える悲しき病人どもに、この国は乗っ取られている。